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story of ceylon coffee

Queen of England UK Union Jack Jubilee

幻のセイロンコーヒー


crops to Cups

水の時計

mizu no tokei

「黒部市のある喫茶店が、独自のコーヒー

関連の商品を海外に輸出している」

そう聞くと「そんなお店が黒部に!?」と

驚く方も多いだろ。店の名前は「水の時計」

運営しているのは(株)北山物産だ。

その北山晃社長が「独自のコーヒーを首都圏や

かいがいでも販売しよう」と志したのは、

2015年のこと。地域資源ファンド事業に

採択されたのを機に商品開発を進め、

黒部の名水で10時間以上かけて抽出した水出し

コーヒー(ダッチコーヒー)と、

そのコーヒーをベースにしたカフェオレから

つくった辛質やコーヒー豆をチョコレートで

包んだスイーツなどを開発し、

翌年から首都圏での販売を試みるとともに、

香港への輸出の可能性をさぐるために

視察に赴いた。

「中国や韓国ではコーヒーを楽しむ方が増えつつあり、

喫茶店も徐々に増えています。

香港はイギリスの文化を中国本土や韓国よりは

受けていますから、まずは香港で試してみようと思いました」​(北山社長)


視察から帰った氏は、県の支援を受けて

「香港国際食品見本市フードエキスポ2016」に

出展。日本に支店を持つ香港のバイヤーが同社の

コーヒーに関心を寄せ、テスト販売を

通じて高級な食品スーパーで販売されるようになった。

初めての展示会出展で、顧客の開拓までこぎ着ける

ことはなかなかない。これをチャンスと見た北山社長、

今度は富山・岐阜・長野の各県が協力して行っている

海外バイヤー招へい商談会(2016年度)に参加。

シンガポール、香港、ベトナム、

マレーシアなど4カ国(地域) 5社のバイヤーと商談を行い、

シンガポールのバイヤーとは後にデパート

でのテスト販売を行うまでに。

北山社長は、国やその機関、あるいは金融機関などが

行う展示会にも積極的に参加し、海外バイヤーとの

商談を繰り返してきたが、

それらの経験を踏まえて以下のように語った


「公的な支援を受けての海外の展示会出展や

かいがいバイヤーとの商談会で都合がよいのは、

通訳の心配をしなくてよいことです。通訳を介して、

取引条件などを最初から正確に把握できます。

そこで私がポイントにしているのは、そのバイヤーに

日本での活動拠点があるかどうか。活動拠点があれば、

買易事務をバイヤー側に任せることも可能です。

私たちは限られた人材で業務をまかなっていますから、

中小企業にはそういう点も大事な確認ポイントです」

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